いちばんいいことはなにか
シェルビーのオメメってデカイよね、るなの3倍はあるよね、だからカワイイのかなあ。
るなはしあわせだろうか、ときどき考える。
イヌ初心者のところに連れてこられて良かったろうか、ああでもないこうでもないとおたおたするカイヌシに言いたいことも伝わらなくてうんざりしているんじゃなかろうかと、考える。
レジーはどうだろう。
コイツはけっこう賢いと思うが、才能をのばしてあげられる器量のないカイヌシをもどかしく感じてるんじゃなかろうか。アジリティとかオビディエンスとか、きちんと規律を教えてあげられるところがよかったんじゃなかろうか。
うごかないアタマで考える。なんの因果かうちに来てしまったイヌに、どうしてあげるのが正解だろう。
考えてけっきょく行きつく、私にできることは愛してるよ、と事あるごとに(いや、なくても)伝えること。そしてできるかぎりイヌらしく、したいようにさせること。それがたとえ「忠実」とか「従順」とは程遠くても。
家の中で粗相をしないとか噛みつかないなど家族としてのルールはわかってもらうが、軍隊的な「絶対服従」はどうにも肌にあわない。だいたいそういうのはカイヌシがきちんと粘り強くなくてはならず、ストレスが(私に)たまってカラダに悪そうだ。
おサンポで駄々をこねても、おるすばんができる。落ちてるモノをかたっぱしから壊しても、呼べばシッポを振って来る。そして、いちばん安心できる場所はいつでもヒトのそば。
特別な技能なんかいらない。凡庸とかありきたりとかいう言葉が似合う、毎日をのんびり暮らせるいわゆる「駄犬」をめざすがいい。イヌの本心の確認はできないけれど、うちはタブンこれでいいと思うのだ。
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