ベビーるな


ホシとのんびりお散歩中。

るんるん


あちこち匂いを嗅ぎながら、うろうろ、だらだら、ふたりでラブラブのひとときを過ごしていた。これから起こる悲劇など想像もしない、静かな幸せ。


それは後ろから忍び寄ってきた。

おまたせー!


…待ってねーよ。


旦那がお休みの金曜日。やつらはホシと私の後から出て、偶然だか、るなは分かっていたのかは不明だが、家族全員が公園でかち合った。


あーあ。

るな、なぜかお散歩中はとんでもなく負けず嫌い。ホシが掘っている穴は横取りしたい、ホシの行くところは絶対行きたい。とにかく一緒にいてホシの真似をしないと我慢できない。

こうなると誰も落ち着いてお散歩を楽しめないので、旦那はるなをドッグランに連れていき、ホシと私はそのまま公園の散策を続行することに。やれやれと思ったところで、るなの泣き声が聞こえてきた。見るとふたりがこちらに向かってくる。

るなは、ドッグランよりホシを、選んだ。

いっしょ!いっしょ!


あーあ。

るなの泣き声はなかなかすごい。自分で聞こえないせいか、最大ボリュームで甲高く、まさに今にも殺される!といった風情だ。その実態は、ホシの掘っている穴を自分も掘りたいとか、くだらないことなんだが。誰かが聞いたら、マジで通報されかねない。

それは困る。なによりヒトとしてきまりが悪いじゃないか。こうしてるなは自分の欲しいものを手に入れる。ヒトには、なすすべがない。るな様には、誰もかなわない。

うふふ、いっしょ


それでもるなはそれなりに、いつも一生懸命なのだ。ホシと一緒にいたい、ヒトと一緒にいたい、一緒にいれば、それだけで幸せ。幸せの入手方法は、少しばかり、困ったちゃんだが。


そして疲れすぎたのか、外に吠えたりして今夜はぐずぐずと寝つきが悪かった、るな。一緒にいれば落ち着くかと、そばに座ってみた。ウトウトするも、しばらくしたら目を開ける。まるで私がまだそこにいるのを確認するように。やっと眠ったかとトイレに立ち、戻ってみると顔をこちらに向けてじっと見ている。

また座り、黙って、眠るイヌの顔を見つめる。ああ、かわいいなあ、としみじみ思う。

あしたも、がんばるの


真っ白なまつ毛も、きれいなピンクの地肌も、右目のふちの模様も見飽きない。毎日笑わせてくれる、優しい気持ちにしてくれる、大事なベビー。


…ええと。なんだっけ。

つまりなんだ、るなは可愛いと、いうことだ。





楽しい週末。クリックで、お祝いしましょう。

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