むかしのシャシンで出してます


出張いちにちめ終わり。 あとひとつー。


顧客先で一日じゅう話し続けるのはかなり疲れる。 あとはもう食事に出たくないからスーパーでチーズとサラミとビールを買ってホテルに持ち込んだ、荷物を置いて着替えてやれやれどっこいしょ。 

それではさっそくビールでもいきますかね。 かちゃ。

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一年前のレジー


ごそごそ。 あれ?

あれれ?

なんと栓抜きがない。 …えええなんで? 出張族だったころはいつもスーツケースにしのばせてあったのに、いつのまにかなくなっている。 古いホテルにはシンクに栓抜きがついていることがあるがそれもない。 がーん。


どうしよう。 栓抜きを買いにまた出るか、それは少々面倒だ。 このビールは家に持って帰って今夜はホテルのバーで飲むか、それもなんだかくやしい。


飲まない、という選択肢は、ない。

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にねんまえの、るな


ロビーに聞いてみようかな、でもその前に困ったときのユーチュブ、なんかあるだろうとチェックした。 

で、したらやっぱりあった。 ビデオをいっこ見てから見よう見まねでカシ、カシ、ポン。 おお。 なんとびっくり家の鍵でビールの栓は開くよ。 
 
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3年前のホシ


ぐびり、ぷはーっ。 ああ助かった、これで明日もがんばれる。 ユーチューブばんざい。 

私の(いらん)レベルがまたひとつ上がった。







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ヤギに呪われたコグマ


旦那の出身地であるシカゴの野球チームはカブズという。カブ(cub)とはコグマのこと。

今日のブログと写真はまったくかんけいありません。

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ろーぷがじがじ


コグマというあまり強そうでない名前のついているカブズは、勝たないことで有名。最後のワールドシリーズ優勝はなんと1908年、つまりこのチームが優勝するのを覚えているヒトはこの地球上に (たぶん) 存在しない。この勝てなさかげんはちょっとすごい。

勝てないのに熱狂的なファンがついているというところが私が日本にいたころの阪神タイガースのような位置づけかと思うが、でも阪神って勝ったことあるよな。


そしてこのこのカブズが勝てない理由は、なんと呪いのせいなのだ。

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ちょっときゅうけい


1945年、シカゴで試合を観戦しようとしたひとりのカブズファンが入場を拒否された。理由は彼の連れていたヤギ。ちゃんとヤギのぶんのチケットも買っていたのに 「ヤギはダメ、くさいから」 と言われた彼は怒り、ヤギとともに球場のまわりを一周して呪いをかけたという。

それ以来カブズが優勝したことは、ない。それ以前も負け続けていたけどまあいい。呪いのほうがおもしろい。

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がじがじさいかい


そのカブズが、100年以上勝てないカブズが、なんと今のところ勝ち進んでいる。

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れじーはあっちいって


私は実はまったく興味がないが、シカゴ出身の旦那はやっぱり気になるらしい。でもこれまでずっと裏切られつづけているので 「きっとそのうちポカをやらかすさ」 と悲観的というか守りの姿勢というか、慣れない事態に喜び方もわからないようだ。哀れな。

そしてヤツには 「自分が興味を示すチームは必ず負ける」 という信念がある(実際ヤツが応援するチームはたいがい負ける)ので、成績のチェックすら拒否して私に調べさせる。めんどくさいがしょうがない、まさかひょっとして優勝しちゃったりしたらおおごとだ。


そういうわけでちょっとだけ野球のハナシ。さあ、ヤギの呪いはとうとう解けるのか?!







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15年


2016年の9月11日はハイキングに行く。

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まだ水があったよ

15年前の今日、何が起こったかわからないまま突然命を絶たれた人や大事な家族を失った人、生涯消えない傷を負った人がたくさんいた。私が今日ここにいるのは毎日ほんの少し運がよかっただけの偶然のつみかさねだ。

時間がたつほどまわりのインパクトは薄れるけれど、忘れたくない事は私のなかにある。







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だらだらとかんがえる


シェルビーはつめきりもへいき、えらいぞ。ホシはダメだったんだよ。





アメリカ独立記念日、月曜日だけどおやすみだ。

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壁ばっかりの週末であった


私が初めて渡米したのは28年前、生まれ育った日本で過ごした時間よりもこの国での生活のほうが長くなってしまった。いつのまにか30年近くも、ほとんど運だけでよくもここまできたもんだ。


ところでこの国にはとにかく問題が多い。国内の政治や国外との外交、人種問題に貧富の階級差とてんこ盛り。たまに(こら)ニュースを見るとこの国がどこへ向かっているのかどんよりと不安になる。ここにはいろんなヒトがいてそれぞれの思いが食い違ってぶつかって争いが絶えず、その醜さのスケールがまたやたらとデカイのだ。

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るなはあめりかん


でも私はまだこの国が好きだ。


私の今の生活は行く先々でチャンスをくれた人達のおかげ、そして彼らはみんなアメリカ人だった。ひとつの国としてみればもうめちゃくちゃに見える一面で、実際に私が出会った一人ひとりで「あ、コイツ駄目だ」と思った割合はとても低い。

そして大都会に住む結果として毎日多様な人種にまざって生活しているので、普段から触れる文化も多様だ。逆に都会をはなれれば大自然の雄大さは圧巻で、このとてつもなく広大な国の様々な美しさには言葉がでない。


だいたいだな、自慢じゃないけど壁に開いた穴の修理ができる日本人女性がどのくらいいるというのだ。これもここで学んだ技術。

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じまんじゃん、しょーもないけど


イベントの最初に国歌を歌うのはここではフツウ、土曜日の独立記念のコンサートでももちろんあった。全員が立ち上がって聞き入り、多くははあわせて歌う。そして曲が終われば大拍手。こんなふうに自分の国に誇りをもって胸をはることは、あまり日本では見なかったような気がする。

問題を抱えていない国はないし、逆に素晴らしさをもたない国だってないだろう。日本に戻るのはいつでもできる。アメリカがその美しさと素晴らしさを失ったと感じないかぎり、私はここにいる。







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憶測


今年は暑くなるんだって、シェルビーのんびりいこうな。





こないだ、三味線でこきりこ節を習った。

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あなた、どちらにお住まい?


へへへ、あめりか。

日本町近くというめずらしい場所に住んでいるので、探せば着付け教室でも和太鼓のグループでも比較的かんたんに見つかるのだ。どっちもやったことないけどな。


そういうわけで、こきりこ節。富山の民謡で、日本でもっとも古いとされているらしい。知らんかった。「マドのサンサはデデレコデン」ってのは聞いたことがあったが、それもふくめて歌詞の意味が全くわからなかったので調べてみた。どうやら ”マドの〜” のくだりは歌が古すぎて誰にも意味がわからんらしい。


一番を勝手に現代語にするとこんなカンジ。

こきりこの竹は七寸五分じゃ → (竹楽器のこきりこって23センチだよ)
長いは袖のかなかいじゃ → (長すぎると袖にひっかかっちゃうよ)
マドのサンサはデデレコデン → (ラララ~ラララ~)
ハレのサンサもデデレコデン → (るるる~るるる~)

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すごい訳


他にも「あの山を担ごうとしたら縄が切れちまってよ、あー残念残念」とか「目、さめちゃった」とか、何百年も伝えなきゃならんような大事なメッセージはこめられていないようだ。

「米を植えるのはこの日にしなさい」 とか 「病気を治すのはこのおまじない」 とか、そういうのを伝承したほうがよかったんじゃないか? (おおきなお世話)


察するところ、おもしろがって歌詞をいじったイタズラ者が、絶対いたと見た。

子供の頃学校で伝言ゲームがあると、全くカンケイない言葉をでっち上げるワルガキが必ずいたもんだ。このゲームの長さは800年、ワルガキのひとりやふたりや数百人、いたに決まっている(だから何だ)。


でもデデレコデン、カッコイイからヨシとする。







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