いちばんいいことはなにか


シェルビーのオメメってデカイよね、るなの3倍はあるよね、だからカワイイのかなあ。






るなはしあわせだろうか、ときどき考える。

イヌ初心者のところに連れてこられて良かったろうか、ああでもないこうでもないとおたおたするカイヌシに言いたいことも伝わらなくてうんざりしているんじゃなかろうかと、考える。

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あんまりなにもかんがえてなさそうけど


レジーはどうだろう。

コイツはけっこう賢いと思うが、才能をのばしてあげられる器量のないカイヌシをもどかしく感じてるんじゃなかろうか。アジリティとかオビディエンスとか、きちんと規律を教えてあげられるところがよかったんじゃなかろうか。

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考え深いんだかバカなんだか


うごかないアタマで考える。なんの因果かうちに来てしまったイヌに、どうしてあげるのが正解だろう。

考えてけっきょく行きつく、私にできることは愛してるよ、と事あるごとに(いや、なくても)伝えること。そしてできるかぎりイヌらしく、したいようにさせること。それがたとえ「忠実」とか「従順」とは程遠くても。

家の中で粗相をしないとか噛みつかないなど家族としてのルールはわかってもらうが、軍隊的な「絶対服従」はどうにも肌にあわない。だいたいそういうのはカイヌシがきちんと粘り強くなくてはならず、ストレスが(私に)たまってカラダに悪そうだ。

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うちの理想像


おサンポで駄々をこねても、おるすばんができる。落ちてるモノをかたっぱしから壊しても、呼べばシッポを振って来る。そして、いちばん安心できる場所はいつでもヒトのそば。


特別な技能なんかいらない。凡庸とかありきたりとかいう言葉が似合う、毎日をのんびり暮らせるいわゆる「駄犬」をめざすがいい。イヌの本心の確認はできないけれど、うちはタブンこれでいいと思うのだ。








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るなのしごと


昨日はイヌの無償の愛がなんちゃらとか書いたけど、その愛は無私無欲とは別物だ。

るなは旦那や私がスキ。それはわかる。でもるなは旦那や私を喜ばそうとは、しない。気持ちいいくらい、しない。

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おさんぽいこうよ


おねだりは何かが欲しいから。あんまりかわいいので結果的に私は喜ぶが、るなの目的はそこではない。

今メールしてるから、ちょっと待って。

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だめ、はやくいこうよ


き、きびしい。

るなは私がスキ。それはまちがいない。でもだからといって、おかーさんはイソガシイからがまんしよう、にはならない。

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オイシイモノちょうだい


さっきご飯食べたでしょ。あっちいっててよ。

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だめ、いまちょうだい


わーがーまーまー。


なにかしてもらおうとペットを手に入れることに私は疑問を感じる。おもちゃ箱にしまうようにケージに閉じ込めることに、抵抗を感じる。イヌの幸せを感じ取ろうとせずに、自分の要求を理解しないと怒ることに憤りを感じる。

癒やしてほしい、カワイクしなさい、いいコでいなきゃだめ。…ヒトはイヌよりエライらしいのに、これじゃ大変なのはイヌばっかり。

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そばにいたいからベッドここにもってきて


るなの義務は1つだけ、私をスキでいること。そしてそう仕向けるのはもちろん、他の責任も全部私のもの。

これはフェアトレード。







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犬を見て


るなの表情はゆたかだ。キモチいい時は、そういう顔をしている。

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おひさますき


おなかがすくと、ヒソウな顔をする。

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みっかもなにもたべてません


ありもしないマユゲをよせて、ひとぎきの悪いことを言うな。ちゃんと朝ご飯もおやつもたべたろうが。

そしてばんごはんをたいらげてしまえば、べつにせっぱつまってないけれど何かもらえればめっけもの、みたいな顔をしている。

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じゃあ、でざーといっとこうか


デザートはありません。


じっくり見ていれば、イヌに感情があるのはよくわかる。何を考えているのか、ヒトの解釈があっているかどうかは別にして、あのアタマのなかでは確かに何かが動いている。

キモチイイが好きだしタノシイが好きだ。イヌは、モノでは断じてない。


だから、犬をモノとして扱う人間を見るのがつらい。自分を飾るアクセサリー、お金儲けの商売道具、防犯用のドアベル、八つ当たりの矛先、そして、気まぐれに可愛がるだけの、ぬいぐるみ。愛情をかけず、手間もお金もかけず。そんなことに使われるイヌの話を聞くのがつらい。

なにより、何もできない、いや、しない自分がはがゆい。


もっとちゃんと見ていれば、犬はずっと人間を見つめていることに気づくと思うんだ。そしてそれに気づいたら、犬はおもちゃやブランド品や奴隷じゃないって、わかってほしい。


けれどそんなヒトのぐるぐるした思いはるなにはカンケイない、今日もおとーさんの上でながくなる。るなは、それでいいのだ。

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キモチイイがすき


せめてるなだけは、その命の責任を果たしたい。幸せにしてもらうためにイヌを手に入れるのではなく、手に入れたイヌだから幸せにしてあげたい。

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しあわせかい


だから私は今日も観察するのだ。







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違うから好き


今朝の我慢比べ。るな、おしりがちべたくなるよ。

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「ぴくにっくえりあ」においしいものがおちてるの


だめです。


さて、ホシるなとインディ君は最近毎日一緒。このさんにん、みごとに眼の色がちがうのでちょっくら鑑賞してみよう。

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水色


インディ君の目はきれいな淡い青。水性絵の具のように透き通っているわけではなく、油絵の具のようにもったりした感じでもなく、表面がつるりとした水色のビー玉みたい。

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茶色


ホシは究極のデカ目。大きい分くるくると感情が一番わかりやすい。

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きんいろ


るなのこれが一番不思議な色。金なんだけど、照明によって青に見えたり色がなかったり。

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三色だんご、なぜそんなにくっつく


ヒトがヒトのためにつくった生き物、イヌ。外見のバリエーションは動物界ではダントツ、大きさや形から色までものすごい種類がある。私の周りだけでもこんなに違うんだなあ。

私はどの色も好きだ。違うからこそ、好きだ、だっておもしろいじゃないか。イヌと並んでポピュラーなネコだって、見かけはここまで違わない。おなじ種なのにこんなに違う生き物は、他にない。


違いが好きだから、私はイヌの純血繁殖の魅力がわからない。現存するイヌの血統を気にして繁殖を始めたのは、せいぜい100年そこそこだ。その「純」血を守ることに意味を見いだせない。

猟犬の子孫が小動物を狩りたがる「傾向」、牧羊犬の子孫が動くものを集めたがる「傾向」はあるだろう。けれど、その能力、現在の先進国で、どのくらい必要?だいたい、才能の伸ばし方、何人が知ってる?特に近年の、外見だけが重要なショードッグは全く私の理解を超える。

それよりも、由緒正しい血統それぞれの遺伝病を考えると鳥肌が立つ。それだけ血が濃いということは、どういうことか。ヒトに置き換えて考えてみるとあまりにグロテスクだ。


血統書だけつける大量生産パピーミルは論外だが、ちゃんとしたブリーダーさんから来たイヌは、性格に問題が少ないから、という意見はあるだろう。でも、私はそれにも手放しでは賛成しかねる。

生まれつきヒトに攻撃的な、又は破壊的なイヌはいないと、私は思っている。イヌは、数万年まえからヒトのそばにいた。その間に、ヒトのためにならない行動をする個体が生き延びられたはずがない。そうやってヒトのためだけに淘汰されてきた種、それが家畜化されたイヌ(domestic dog) の定義だ。

母イヌや兄弟イヌと過ごし、産まれた時からヒトに慣れ、さまざまな経験をさせてもらった仔犬は純血だろうが雑種だろうがいいイヌになると、そのコの性格がいいのはきちんとしたパピー期を過ごしたからだと(そしてその後も幸せだからだと)、私は固く信じる。反対にどんなに血統の良いコでも、愛情なしに育った上に身体が辛かったら問題山積みのイヌになるだろう。

問題はヒトとイヌの性格の不一致、または不幸なイヌの必死の自己防衛をわかってやれない、対処してやれないところから起きる。血統のせいではない。


全ての選択権はヒトにある。高い金をだしてわざわざ作られた純血種を「買う」より、すでにたくさんたくさんたくさんいる健康で、いろんなバラエティがあって、性格のいい雑種を幸せにするために「迎える」ことを、私なら手放しで選ぶ。大体…

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きょうもつかれた


…はっ。

えーと、なんでこんな文字ばっかりの垂れ流しブログになっちゃんたんだっけ。おバカがモットーのブログなのに、ふ、不覚をとった。もしここまで読んでくれたら、ありがとうございます。

結論は、ホシるなインディ大好き、です。







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かんがえる


SMILES@LA のあがさんの今日のエントリー、どうしても読み逃げができなかった。

人を噛んだ犬に注目が集まり助命嘆願や引き取り希望者が殺到する陰で、フレンドリーで何の問題もない犬達が殺処分になっている現実がある。これを批判するコラムの紹介と、それに対するご自分の考えをとても丁寧に書いていらっしゃるのでぜひ読んでいただきたい。


コラムの作者の意見は厳しい。全ての犬を救うことはできない、時間や費用や関心を問題を起こした犬に割くべきではない、と言う。

私には、このコラムの是非は判断できない。


根本的な問題は、「いらない動物」が多すぎることだ。

シェルターには新しい家族を待っている動物が溢れている。ペットファインダーという、ペットの里親を探すウェブサイトがあり、そこに登録されている動物の数は現在 326,778 匹。そのうち犬は 173,255 匹。

じゅうななまん、さんぜん、にひゃく、ごじゅうご。犬だけで。北アメリカだけで。尋常ではない。


シェルターが空になり、数少ないペットを争って希望者が殺到するような世界になればいいと、私は思う。

シェルターに余裕があれば、咬傷事件を起こした犬ときちんと向き合い、飼い主の問題か、犬のリハビリが必要かを見極められるだろう。正しいトレーニングの提供だってできるだろう。それが、シェルターの本来の姿ではないだろうか。人間の無責任で増えすぎた、行く場所のない動物を殺すための場所では悲しすぎる。

避妊を徹底し、パピーミルを廃絶し、動物を金儲けの道具や使い捨てのアクセサリーと見る環境を失くしたい。

私は、「知らない」を減らしたい。多くの人に、「考える」ことをして欲しい。沢山の「考え」が集まって、「変化」になる、その一片になりたい。だから、まず自分が考える。そして、時々、ここに書きとめていきたい。






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